少し前に、生まれて来る前の自分にアクセスする機会があった。
そこで出てきた記憶は、心をガチガチに鎧で固めて生きている母を見て、癒してあげたい、力になってあげたいと思っている生まれる前の私だった。
人間としての私が見ていた母への印象は、プライドが高くて頭も良くて強い人。
父とも対等にありたいと思っているのがよく分かった。
大体何でも人並み以上にこなせてしまうデキ女。
私に対しては褒めてくれることが少なくて、いつも忙しそうにしていて、習い事や勉強も求められる基準が高かった。
出来て当たり前、出来ないと母をガッカリさせると感じていた。
忙しそうで大変そうと思っていたから、いつもどこか遠慮している自分がいたことを、大人になって振り返って気づいた。
そんな母だったから、あまり優しい言葉をかけて貰えた記憶のない私は、母に愛されていないと思って大きくなった。
はっきりものを言ってくる母は怖かったし、ムカついてもいた。
なんでもっと優しくしてくれないんだろう、もっと認めて欲しい、褒めて欲しい、好かれたい。
そんな思いでいっぱいだった。
大人になった私は、子供を産んで、母が私にしてくれていた事が、母なりの愛からだったことを理解したけど、色んな癒しをしても、どこかまだ「赦せない」を握りしめていて、奥の方で燻っているような感覚でいた。
だけど生まれる前の記憶にアクセスした時、涙が止まらなかった。
完璧で強い強い母が、小さい時から自分という存在価値を確立する為に、ハートをガチガチに固めながら必死に認められる自分を作り上げている姿。
私には優しくてちゃんと認めてくれていた祖母も、母へは厳しかったんだなって。
母も私と同じような想いを感じながら、認められる娘になろうと頑張って大きくなったんだなって。
その母の心の深い部分を感じたら、涙が止まらなかった。
その母を上から見ていた私は、この人の優しい心を取り出したい、鎧を取り去ってあげたい、そう思って選んで生まれてきたんだよね、本当は。
母を癒せる存在になるつもりで。
私の娘もよく言ってくれた。
「ママを笑顔にする為にママの所にきたんだよ」って。
娘も私と同じように、傷つかないように心を鎧で固めて、人に認められるように本来の自分を隠して嘘の笑顔で固ーくなって生きていた私を見ていたのかな。
ありがとう、私を選んでくれて。そしていつも私の側にいてくれて。
みんなもきっとそうやって両親の元にやってきた。
生まれてきたら思うようにならなくて、親の苦しさを引き受けて、自分の傷がどれほど大きいかもわからないくらいになってしまっているかも知れないけど。
愛を届けに生まれてきて、親を幸せにする為に小さな体で頑張ってきた存在ですよね、私たち。
そして私たちの子供たちも、色んな想いをもって、愛に溢れた存在として、私たちの元に生まれてきてくれている。
三次元の地球では、これまでに作られてしまった潜在意識の思い込みに反応させられて、自分の親との間で出来た傷が疼いて、最適な行動が出来てないと思う。
ついつい傷つけてしまっていることも沢山ある。
でも、そもそも目の前の我が子は、私に愛を届ける為に選んで来てくれている。
それだけは忘れないようにしたい。
そして、この本当はちゃんと愛したいのに上手く表現出来ずに傷つけてしまっている負の連鎖を、私の代で終わらせる!
これも私がご先祖様と約束してきていると、そう感じている。
今これを読んでくれているあなたも♡
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